謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
私どもは1992年より1997年までは国際音楽学生交流協会として、1998年よりは社団法人国際音楽交流協会として、2014年10月より公益社団法人国際音楽交流協会として、海外より一流のクラシック演奏家を招聘し、日本政府関係各省庁および開催各地の地方公共団体ならびに各種団体のご支援を得て、北は北海道より南は沖縄県に至るまで、入場完全無料のコンサートや多彩な文化活動を行い、音楽芸術を通じての文化高揚、国際親善、社会福祉ならびに地域創生に寄与することを目的として活動して参りました。
商業ベースによる通常のコンサートでは、入場料が高価となるため、なかなか参加できない若い音楽学生・生徒や、障がい者をはじめ全国でこれまでに20万人をはるかに超える方々が、こ催しに参加され、一流の芸術に触れ、互いに交歓の感動を確かめ合えることができました。
1992年以来毎年継続して開催（2020年は社会情勢を鑑み中止）してきた本事業は、2018年には全国47都道府県制覇を達成し、また、2021年には、30周年記念事業を開催し、これまでのコンサート開催総数は135市区町村において384回に上ります。2022年には当協会設立31年目という新たな節目を迎え、より多彩な国々のアーティストを日本国民に紹介し、文化振興、社会福祉、国際交流を通じた地方創生に寄与するというこれまでの事業趣旨を継承発展できればと考え、更に国際色豊かな内容で、「国際音楽交歓コンサート2022」の開催を予定しています。
さて、当協会はこの度、「クラシックって楽しいな！（都道府県民歌にまつわるエトセトラ）」を発行致しましたのでご報告申し上げます。同パンフレットは、より多くの国民の皆様にクラシック音楽を身近に感じて頂くことを目的に、宝くじの社会貢献広報事業（令和4年度）として一般財団法人日本宝くじ協会より助成を受け作成されたものです。
尚、「クラシックって楽しいな！（都道府県民歌にまつわるエトセトラ）」は、日本全国約1250箇所の主要音楽ホールに各200部ずつ（計25万部）送付され無料配布しております。また、当協会主催コンサートの会場でも、来年度以降も継続して配布される（計5万部）予定です。各会場でお気軽に入手の上ご覧頂ければ有難く存じます。
更に、下記リンクからダウンロード（PDF形式）も可能となっておりますので、ご活用の上、お知り合いの方等へ広くお報せ下さいます様お願い申し上げます。
敬 具
